人権擁護学習会を開催します

2014/11/20

【人権擁護学習会】   

新型出生前検査(診断)を考える 

 胎児に対する出生前診断には、羊水検査などが以前よりありました。しかし血液検査で簡単にできる新型出生前検査(診断)の臨床研究が、認定された病院で昨年から始まり懸念が広がりました。実際にこの検査がどう使われているのか、実態報告も出始めています。

 この検査の対象の一つに、ダウン症があります。そこで今回は公益財団法人日本ダウン症協会(JDS)理事の方のお話しを伺います。JDSは「母胎内で育ちつつある命と、それを幸福と不安の中に育んでいる妊婦さんのために、出生前検査をマススクリーニングとして一般化することや安易に行うことには、断固反対」しています。同時にJDSは、「出生前検査を一人ひとりがどう理解し、選択するかについて、賛成や反対の意見を表明することもありません」。協会の取り組みについて小児科医の立場と、女性・母親の立場から講演していただきます。多くの方が議論に参加してくださることをお待ちしております。

日時  2015年 1月 11日(日) 午後1時30分~ 4時00分

会場  大阪市立 市民交流センター ひがしよどがわ

          533-0031 大阪市東淀川区西淡路1-4-18 電話:06-6321-3816

           アクセス http://www.skc-higashiyodogawa.jp/html/access.html

講師  公益財団法人 日本ダウン症協会 

      理事  玉井 浩さん(大阪医科大学 小児科教授)

      理事  水戸川 真由美さん(産後ドゥーラ)

参加費       無料

主催:NPO法人コミュニケーション・アシスト・ネットワーク(CAN)

     大阪府大阪市淀川区十三東3-6-14Tel &Fax: 06-6305-3963   http://www.we-can.or.jp/