
障害で「本が読めない」人のための “LLブック”フェア
2026/02/07
大阪日日新聞 2026年1月8日
知的障害や自閉症など、「本を読めない・読みにくい」という人々が読書を楽しみ、必要な情報をわかりやすく得られる「LLブック」のイベント「第17回LLブックフェア」が大阪市の路地カフェで開催されている。多様なLLブックの展示と販売が行われ、実際に手に取って読める。ほかに、デジタル図書を再生するためのソフトウエア「デイジー図書」の操作も体験できる。
「LLブック」とは、スウェーデン語の(やさしく読める)という語の頭文字をとったもので、文章や表現を簡潔にし、写真やイラスト、絵記号(ピクトグラム)などを多用した本だ。読書に困難を抱える多様な読者に配慮して製作されている。
主催の「知的障害・自閉症児者のための読書活動を進める会」のメンバーである吉田くすほみさんは、LLブックの存在を知ってからその重要性を感じ、多くの人に知ってもらうための活動を行っている。吉田さんは「どんな人でも読書を楽しむ権利を保障していきたいです」と話す。





