

2024年度事業報告
2024年度事業報告
■言語聴覚障害及び関連する医療・福祉・教育・労働についての講習会・セミナー事業
○以下のセミナーを開催し、言語聴覚障害についての啓発活動を行った
・第69回言語障害セミナー「障害のある子のコミュニケーション支援-病院、学校、施設
などをつなぐSTの役割は?-」
開催日(開催地):2025年1月19日(大阪市)、対象:言語聴覚士 参加者:7名
■言語聴覚障害者の人権擁護、社会参加に関する調査・研究事業
○第50回日本コミュニケーション障害学会学術講演会(東京都)において一般演題「失語症者の就労の実態―すももクラブ利用者への聞き取り調査―」を発表した。
■言語聴覚障害に関する情報発信、情報交換事業
○ニュースレター58、59号を発行し、活動を報告すると共に様々な情報を発信した。
○障害者をめぐる社会の動きをホームページ上の「情報ファイル」で発信した。
○言語聴覚士久保田功氏が作成した「言語聴覚士国家試験対策情報ソフト(2024年版)」について情報提供し、希望者に取次ぎ配布した。
■障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく地域生活支援事業
○地域活動支援センター「すももクラブ」は大阪市をはじめ、大阪府下11市1町、兵庫県下5市、京都府下1市と委託契約を結んだ。利用登録者は65名であった。
・利用者の創作活動の成果を各種展覧会へ出展・応募した。
・利用者・家族の親睦を図る行事を実施した。
・様々な機会に活動内容を広報した。
■児童福祉法に基づく児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業、保育所等訪問支援事業
○「ことばの相談室ひなたぼっこ」は開業9年目を迎え、今年度の利用登録者は約80名であ
った。
児童発達支援と放課後等デイサービスの定員は、合わせて1日10名であるが、今年度の利
用数は延べ2095人、1日平均8.3人だった。保育所等訪問支援は5人(67回)だった。
○第二事業所の開設に向けて閉園保育所を借用し改修工事をした。県に開始申請をした。
○「旧優生保護法による強制不妊手術の被害者を支える」講演会を開催し、34名の参加者があった。
■その他
○様々な機会を利用して広報活動を行い、会員獲得に努めた。