障害ある若い人 まちブラいかが 

2022/12/14

朝日新聞 はりま版 2022年11月29日

高校生など若い人たちと、同年代の障害がある人たちが、一緒にカフェやショッピングを楽しむ「まちブラ」が12月11日、JR加古川駅周辺で開かれる。7月の姫路市に続き2回目。ダンスなどで障害がある人たちの社会参加を後押しするダンスグループ「ドゥーイット」などが開く。

7月の1回目には、障害がある6人と高校生約20人が参加。社会福祉士らがサポート役で付き添い、姫路駅周辺でまちブラを楽しんだ。初めて保護者なしで同年代の高校生と交流した参加者も。

2回目には、今のところ高校生7人が参加予定。前回も参加した加古川西高の小瀧花音さんは「障害があってもなくても心は同じ。一緒に楽しみませんか」と参加を呼びかける。募集するのは10~20歳ほどの視覚や聴覚、精神などの障害がある人と、高校生や大学生、専門学校生ら。付き添い役の福祉の有資格者も無償ボランティアとして募っている。