聴覚障害の方への支援

2011/03/16

◆話し方

・聴覚障害のある人に口の動きがよく見えるように、ゆっくり、はっきり話すことが大切です。
・ なるべく短い文章で、文節ごとに区切って話しかけるとよいでしょう。
・ なるべく静かなところで、顔がみえるように近づいて話します。

◆聴覚障害のある人から助けを求められたときの配慮

聴覚障害のある人は、通常は外見から見分けがつきません。また、自分から聞こえないことを意思表示することが少ないのです。聞こえていないことに気づいたら、文字で伝える工夫をしてください。

・交通情報や安全な場所などの大切な情報は、筆談で正確に伝えてください。
・電話を代理でかけることを依頼されたら、筆談で電話先、依頼内容や返答内容を
確認しながら進めてください。
・筆記用具がそばにない場合には、手のひらに指先で字を書いて伝えたり、空間にゆっくり、
ひらがなで字を書きながら、口の形をはっきりさせて話します。

◆避難所

避難所では、「何が、どこで、何時から」あるかなど必要な情報は紙に書いて貼ってください。