強制不妊救済法が成立 「心からおわび」 320万円支給 月内に施行へ

2019/07/12

毎日新聞 2019年4月24日

  旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を受けさせられた障害者らへの救済法が24日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。国家賠償訴訟が起こされた事案で、判決前に被害者の救済法が制定されるのは異例。被害者側が求める内容と隔たりがあり、課題が残る。早ければ同日中に施行され、6月末にも一時金支給が始まる。