筆談ボード 一斉導入

2019/03/09

朝日新聞 2019年3月6日

 加古川市の大型商業施設「イオン加古川店」の専門店66店が今月1日、一斉に筆談ボードを備えた。言葉や耳の不自由な人たちが気兼ねなく来店し、円滑に買い物ができるように、市の支援制度を活用した。

 筆談ボードは1台約7千円。市が全額補助する。同店では数年前、目の不自由な人から「点字で値段などがわかれば助かる」との声が寄せられた。同店の中浜豊さん(51)は、障害者に配慮した道具や機器購入に市の支援制度があると聞き、提案した。「買い物に出かけたいと思えるきっかけになれば」と話す。加古川市はこの支援制度を2017年度に設けた。市の担当者は「県内でも先進的な取り組み。これからも進めていきたい」と話している。