裁判所も雇用水増し

2018/09/11

朝日新聞 2018年8月30日

 各地の裁判所でも不適切な障害者数の算入事例があったことがわかった。厚生労働省の要請を受けて最高裁が全国109の裁判所を調査した結果、複数の不適切事例が見つかったという。問題発覚前に報告されていた障害者雇用率は2.58%だったが、再調査の結果法定雇用率の2.3%を下回る可能性がある。