手話に「方言」 他県で通じず

2017/07/23

毎日新聞 2017年7月11日

 全日本ろうあ連盟によると、聴覚障害者は全国に約35万人、うち7万人が手話を使う。全国各地でそれぞれ発展した手話は意味や表現が異なることがあり、災害など緊急時のコミュニケーションで課題となっている。昨年4月の熊本地震では、全国から手話通訳が派遣されたが、通じないことがあったという。
 四国ろうあ連盟(事務局・香川県善通寺市)などが四国の手話の「方言」をイラスト紹介した冊子を発行した。地域の手話を継承するとともに、南海トラフ巨大地震などに備えたい考えだ。
 冊子はB5判76ページで、DVD付き。問い合わせは同連盟事務局にファクス(0875・27・7708)かメール(shikoku.deaf@gmail.com)で。